2010.2.4
当たり前に行う動作は、いつしか無意識の動作に昇華します。
例えば一人暮らしの人間にとってのそれは、鍵をかけるという行為ではないでしょうか。
無意識の動作は、体が勝手に動くので記憶に残らないことが往々にしてあります。
そのせいで「あれ、鍵かけたかな」と毎朝考え、不安な日々を送ったことがよくありました。
この問題を打破するためにいろいろ苦心しました。例えば「キーワード法」。鍵をかけながら「いちご」などとつぶやいて、「あれ今日鍵かけたかな」と悩んだ時は、そのキーワードを思い出すことで、鍵をかけたことを認識するという方法でした。キーワードは毎日変えます。がんばって実施していましたが、結局キーワードそのものを忘れる、もしくは「あれ今日は『いちご』だったかな。『牛乳』だったかな」となってしまうのでなくなく却下しましたが。
最近は、もう「反語法」です。そう、この反語とは古典で習ったあの反語です。
「あれ、鍵かけたかな」と思ったら、「そもそも鍵を掛けないことなんてあるだろうか。いや、ない。」などと自問自答をするわけです。つまり「鍵をかけないはずはない」と開き直ることで、小さなことにくよくよすることをやめました。これが結構効きます。
しかし。
今日のように珍しく事務所を最後に出る日は、なぜか事務所バージョンとして、この「鍵かけたかな」問題がリバイバルするのです。事務所なので開き直るわけにもいかず、たまに無性に心配になることが。。
普段遅くまで残っている設計の方々はいったいどのようにこの問題を解決しているのでしょうか。
ただ、今日はたぶん大丈夫です。このブログを書いたので〇
あ、今思いつきました!「キーワード法」の応用で、「ブログ投稿法」にすればいいのでは!?
最後に出る日は必ず何かしらの記事を書けば、それがキーワードの代わりになりますね。
しかしそれでは、あまり更新していないと、僕が毎日さっさと帰っているかのような印象につながりかねませんね。。これは難しい問題です。。
なにかいい方法をご存じの方、是非教えてください。
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