2010.1.11
成人の日と言えば振袖です。昨日浅草に初詣に出かけた時も、ちらほら拝見しました。
ところで振袖は結婚すると着られない理由をご存知でしょうか。
昔、袖を振ることが「未婚」の証だった時代があったそうです。より目立つように袖を長く長くしたのが振袖の始まりだと言います。往来を、袖をぶんぶん振って歩くことで、世の殿方に「私は未婚だから、誰かお嫁にもらってー」というアピールをしていたわけです。
つまり結婚すると袖を振る必要がなくなります。いやむしろ旦那がいるのに袖を振る(他の男性にアピールする)なんてことがあってはだめですからね。
というわけで、結婚した女性が着用するきものは「袖を留めておく」必要があるので「留袖(とめそで)」と呼ばれるというわけです。結婚式で新郎新婦のお母様がご着用なさるアレですね。
振袖は20代から30代にかけてしか着られないようなイメージがあるものですが、理屈上は未婚であればいつまでも着られます。
ただいつまでも振袖を着続けることは、つまり自分は未婚だと公言しているようなものですから、やはり年齢を重ねるにつれて「着づらくなる」のは分かりますけどね。。
中には黒○徹子さんのように堂々と公の電波で振袖をがっつり着てしまう方もいらっしゃいますから、もっと堂々と着ておでかけしてもいいと思います。
さて成人式。少し前までは、平成生まれの方が成人を迎えることに大きなとまどいと驚きを覚えていましたが、もう慣れましたね。
今年成人式を迎える方は、成人したという改まった感覚はないでしょうが、世間的には立派に大人扱いされるので、これから充実したしゃっきりした日々を送ることを願っております。くれぐれも式典で暴れたりせぬよう。。
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