2009.10.28
おとといほどに来ていた台風はもう完全に関東を離れたのですね。台風一過のせいか、すごく天気が良くて気持ちがいい日でしたね。いつの間にか来ていつの間にか去った、なんとも愛想がない台風というか、あっという間でしたね（笑）
それにしても日本は災害の多い国だと痛感します。
台風は頻繁に来ますし、やはり何といっても地震の恐怖が常に付きまとっています。
先日調べ物をしていると、インターネット上の『地震調査研究推進本部 地震調査委員会』というページに行き着きました。
僕も知らなかったのですが、この調査委員会は実は文部科学省に籍をおいて地震予測をしているところです。いわば国家公認の地震調査機関であり、その結果を定期的に報告しているんです。
最新のレポートでは、今年の7月21日に地震予測が発表されています。
その報告書によると、今後30年以内に、震度６以上の東海・南海大地震はかなり高い確率で来るそうです。
意外にも東京は無事なのかと思いましたが、よく見てみるとＭ６〜７の東京直下型地震もまた３０年以内に高い確率で来るそうですから、やはり安心はできないようでした。。
しかもこの調査は、それら大地震が起きた時の被害状況予測までしており、それを見るとゾッとしてしまいます。
日本では地震がよく起こるが故に、いつしか慣れてしまい、危機意識が若干弱まってしまいがちなように思います。
例えば欧米系の外国人なんかが日本で地震に遭うと、それがどんなに小さな揺れでも、一にも二にも外へ飛び出すそうですね。しかし日本人ときたらちっとも動かないもんだから、不思議でしょうがないと思う外国人が多い、と何かで見ました。
「天災は忘れたころにやってくる」とはよく言ったものです。しかし人間ですから忘れないようにする方が、難しいかもしれません。となれば我々のすべきことはただ一つ！何かが襲ってきたときに慌てるのではなく、それに備えて頂くよう努める、即ちもっとＳＥ構法の重要性を知っていただくしかありません。
もっと多くの人にＳＥ構法を知ってもらう術はないかと、日々思案する今日この頃、こんなことを考えています。
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