「光と風」都市の家づくりなら

先日、武蔵野市K様邸にて上棟式が行われました。

今回上棟したお家の特徴は、なんといっても大きな中庭。
プライバシーを守りながら開放性を保ちたいとのお施主様のご要望もあり、
中庭プランを提案させていただきました。

さて、ここで少し中庭について・・・。
中庭の考え方で勘違いをされる事は、「見栄えが良くなる」、「プライバシーが守られる」、
「セキュリティー的に安心」。
確かに、以上の項目は中庭を提案するうえでのメリットではございますが、
何よりも都心での限られた住環境の中で、
お家全体に光量をしっかりと届ける事が出来るのが中庭の大きなメリットです。

そして、中庭の配置につきましても迷われるところです。
皆さん、庭は南側に配置する事をセオリーとして考えられていますが、
私共の考え方は少し異なることがあります。

敷地の条件等によりますが、北側の中庭も数多くご提案をさせて頂きます。
最初北側の中庭プランを提出しますと、光は大丈夫？せっかく南から採光が取れるのに。。
など心配をされますが、実は、北側の採光は年間を通しても安定をしており、
採光のコントロールが大変しやすいのが特徴なのです！
広さの取れる事が出来る中庭では、年間通しても利用しやすいのです。

先日、お引渡しをして2年くらい経過したお施主様で、
まさしく北側の中庭のあるお家に行って参りました。
5月の初夏の暑さを感じるなかで、中庭でのランチをさせて頂きましたが、
お施主様からは「北側の中庭で本当に良かった、この時期でも中庭に出て使えるし、
明るさも十分取れるので、年間通して本当に活用が出来てます」と、
お喜びの声をちょうど頂きましたので、今日はそのことを思い出して中庭について
書かせていただきました。

今回上棟をさせていただきましたお家のお施主様は、中庭を積極的に使われたいとのこと！
土や草などの仕上げ部分を多く作る予定ですので、お引渡後の中庭の出来上がりが
とても楽しみです。

改めて、K様この度は上棟誠におめでとうございます。
今後も一同一層気を引き締めて工事にあたりますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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