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2015.4.15

【耐震住宅100%】最優秀レジリエンス賞受賞のお知らせ

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テラジマアーキテクツが採用している「耐震構法SE構法」。
その供給元である株式会社エヌ・シー・エヌさんが主催している「耐震住宅100%」の取り組みをご存知でしょうか。
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概要

阪神淡路大震災で亡くなった人の死因の9割は、木造住宅の倒壊による圧死。それから20年たった今も、耐震化が不十分な住宅が全国に約1千万棟も存在し、そこに住む約2千万人の人が地震による倒壊死の危険にさらされています。政府の発表では、この旧耐震住宅を新たな耐震基準の住宅に変えれば、そのうち9割の命が救えるといわれており、2014年6月3日に閣議決定した「国土強靭化基本計画」では、旧耐震住宅(1981年以前の」建物)をなくし、2020年までに耐震住宅を95%にする」という目標をかかげています。これを受けて我々は㈱エヌ・シー・エヌは、日本の住宅の建設業界全体に対し、旧耐震で建設された建物の改築と改修を促すこと目的した「耐震住宅100%」実行委員会を2014年7月2日に立ち上げました。同実行委員会は、全国200社以上の工務店で組織され、「耐震住宅100%」実行委員会事務局に弊社、初代耐震大使に三浦雄一郎氏を迎え、活動中です。
(株式会社エヌ・シー・エヌさんのウェブサイトより引用)

地震災害に遭っても守るべき生命と資産をしっかり守る、強い家づくりに共感し、弊社もSE構法の採用を通じてこの活動に参画しています。

そして先日開催された「ジャパン・レジリエンス・アワード2015」にて
「耐震住宅100%実行委員会」の取り組みが「最優秀レジリエンス賞」に選出された、という嬉しいニュースがありました!

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「ジャパン・レジリエンス・アワード」は、安倍内閣が提唱している国土強靭化(レジリエンス)に関連し、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを発掘、評価、表彰する制度で、第3回国連防災世界会議の併催イベントとして開催されたもの。
全国から200ほどのプロジェクトの応募があった中で、これまでの活動の継続性、今後の発展性が評価され、この度選出されたということです。

エヌ・シー・エヌさんと共に、私たちも一人でも多くの方に安心して暮らせる住宅をご提供できるよう、今後一層努めて参りたいと思います。
活動の内容につきましては、ぜひ下記のページもご覧ください。

【耐震住宅100%Webサイト】
http://www.taishin100.com/

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