「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

建築実例・注文住宅/商業ビル他

光と風、緑を楽しむ都市の家

外国暮らしが長かったお施主様のご要望は、海外の邸宅のようにゆとりのある、寛げる住まいでした。そこで、余白を持たせた余裕のある間取りと、オフィス街に近い都心の住宅地、という立地から、セキュリティーやプライバシーに配慮しながら、明るく開放的な空間とすることをコンセプトに構成しました。また、屋外スペースと屋内を一体の空間としてつなげる演出を施し、癒しを感じられ、長く愛される空間となるようデザインしています。都心にいながら、光と風、緑を感じることのできる、居心地のよい住宅です。

◆関連記事◆
・More Life Lab./建築家の視点「来客を迎えるキッチン」

竣工
2014年11月
場所
東京都新宿区
敷地面積
166.35 ㎡(50.32 坪)
延床面積
281.26 ㎡(85.1坪)
基本性能
木造(耐震構法SE構法)・外張り断熱・3階建て

Awards

「LIXILメンバーズコンテスト2017」新築部門 敢闘賞受賞

大空間のリビングダイニング

二階はワンフロアに渡るリビングダイニング。40帖以上もの広さのある大空間を確保できるのは、SE構法ならでは。ガラスを効果的に使用した空間は高級感があり、光が隅々まで届きます。いつもご家族や大勢のご友人が集まる、この邸宅の中心となる空間です。

緑が美しいバルコニー

プライベートな屋外空間であるバルコニーには外部からの視線を遮るルーバーを二面に設けて快適に過ごせるよう工夫しました。植栽が目を楽しませてくれます。夜はライトアップされ緑が美しく映えます。リビングから眺めて楽しむだけでなく、風を感じ星を眺めながらアウトサイドリビングで過ごすの寛ぎの時間は、おもてなしやご家族の団らんを一層心に残るものにしてくれそうです。

家事のしやすい広々キッチン

数人で同時に作業ができる大きなキッチンでは、大勢の来客を迎えてのおもてなしにも対応できます。家事の際の動きを解析し、カウンターの高さや家電の置き場所等のシミュレーションをしてデザインしたキッチンは、使い勝手抜群です。

坪庭をのぞむエントランス

奥に坪庭をのぞむ、ゆったりとした玄関ホール。揺れるもみじは、帰宅した家族や来客をあたたかく迎える演出です。夜にはライトアップすることもできます。

竹林をのぞむリゾートバスルーム

贅沢な景色を楽しむことのできる癒しのバスルーム。洗面室との間はガラスで仕切られており、より広くゆったりと感じることができます。タイル使いが優雅な雰囲気を一層引き立てています。

優雅な夕景のリビングルーム

間接照明が柔らかく壁面を照らすと、室内の雰囲気はがらりと変わります。温かみのある灯りが寛ぎを誘う、ラグジュアリーなリビングルーム。奥にはライトアップされた植栽が美しいバルコニーをのぞむことができます。

プライベートなバースペース

リビングの一角に設けた、ご主人のためのプライベートなバースペース。世界中で集めた貴重なお酒のコレクションが並びます。ご友人が集まる際には、おもてなしに活躍しているそうです。

明るく上質な印象の和室

網代天井の日当たりの良い和室は、客間として計画しました。目の細かい障子がモダンな印象です。

タイル張りの海外風バスルーム

寝室・客間の傍に計画した、コンパクトなバスルーム。メインのバスルームと比較するとコンパクトなつくりとなっています。青や白のタイルを壁に敷き詰めて、海外風のデザインに仕上げました。

シックで落ち着いた印象の寝室

紺色とベージュのクロス、毛足の長いカーペットを使ったシックな寝室。角部屋で二面開口の明るい空間ですが、落ち着いた雰囲気を出すことで心地よく過ごせるように計画しました。

趣味と仕事を愉しめる書斎

造作書棚のある書斎と、ピアノやトレーニング機器のある多目的室をひとつの空間に。書斎部分にはカーペットを、多目的室にはフローリングを敷いて空間を緩やかに分けています。

夕暮れの外観

アプローチの間接照明が印象的な夕暮れの外観。落ち着いたライトアップで、街並みに馴染むよう計画しました。

loading