中庭のある家でふんだんに差し込む光、そよそよと吹き抜ける風を。
テラジマアーキテクツが得意とする中庭のある家は大胆な吹き抜けや、陽光の入るコートヤードなどが特徴。
光と風を楽しむ住まいです。
中庭とは、建物で囲まれた屋根のない場所(庭、広場)のこと。
屋外でありながら、プライバシーが保たれた家族だけの空間をつくることができる中庭。テラジマアーキテクツは外部から隔たれた場所としての中庭を提案するだけでは無く、家の中に外の快適さを取り込むための中庭を提案いたします。
中庭は、室内を明るく保つことに大変有効です。
例えば読書や勉強には1000ルクスの明るさが必要と言われていますが、日中の屋外は曇りの日でも約1万ルクスの明るさで照らされています。たとえ小さな中庭(坪庭)でも、中庭を取り囲むような間取りとすることで太陽の光を建物内に取り込むことができ、家全体を明るくすることができます。
太陽光に暖められた中庭では、小さな上昇気流が発生します。
この時、中庭に面する窓を開けておくと、建物内の空気が上昇気流により引きずられ、建物内から外へと空気の流れが生まれます。それにより、夏場でもエアコンに頼らない、快適な空間が作られるのです。
中庭と各部屋をフラットにつなぐ設計により、家の外と中がゆるやかにつながる広がりのある空間が完成します。さらに、中庭と大開口、吹抜けを合わせることで、より開放的な空間を演出することができます。
テラジマアーキテクツがご提案する「中庭のある家」では、まるでリゾート地のような開放的な空間を演出できたり、中庭をお子様専用の公園として活用することもできます。ご家族が集まる場所は、リビングだけとは限りません。
屋外でありながら、人目を気にせず家族が自由に憩うことのできる「部屋」として、中庭をつくってみませんか。